管理職への道と転職の見極め

看護学校を卒業して病床数の多い総合病院に入所すると、職場を理解するためにも夜勤を経験するものです。夜勤は手当が付くので、月に4回も行えば4~6万円の収入になりますから、若いうちは率先して引き受けることになるでしょう。病院という職場は24時間患者さんを対応する必要があるので、夜の時間帯を誰かが行わなければなりません。
夜は職員が少なくなるため、一人の看護師にかかる責任も多くなり、緊張感と看護師になったことの自覚が出てきて充実感もあるものです。ところが、20代のうちは徹夜をして翌日にショッピングやデートをしても無理が効くのですが、年齢と共に体力的に限界を感じてしまいます。そうして、とうとう「夜勤がつらい」という恐怖感と共に体調を崩して転職する人も出てきます。
現実ですが、これをクリアするためには方法があるのです。定期採用で入所する看護生は、病院経営からすると管理職候補になります。ゼロからスタートしてその病院の理念や方針を学んでいくので、転職者と違って他の病院の垢が付いていないのです。夜勤という辛い仕事を経験させるとともに、経営者は勤務態度を評価をしているのです。20歳で入所して10年経つと30歳、毎年の人事考課で昇給とは別に昇格にも大きく違いが出てきます。50名の採用者の中で管理署コースに昇格できるのは10名が良いところでしょう。このメンバーに入れば、夜勤のコースから外れていきます。管理職コースに入れなければ転職を考える時期に来ているので、夜勤の無い職場を探すのが良いかもしれません。

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